汝の時間を知れ [読書]
最近読んでいる本からのコトバです。
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『繰り返し起こる混乱は ずさんさと怠慢の兆候である』
『よくマネジメントされた組織は、日常はむしろ退屈な組織である。
そのような組織では、真に劇的なことは、昨日の尻拭いのための空騒ぎではない。
それは、明日を作るための意思決定である』
『システムの欠陥や先見性の欠如、人員の過剰、組織構造の欠陥、情報の不全等、時間の浪費を招くマネジメント上の問題は直ちに改善する必要がある。』
『時間は稀少資源である。時間を管理できなければ、何も管理できない。
そのうえ時間の分析は、自らの仕事を分析しその仕事の中で何が本当に重要かを考えるうえでも、体系的かつ容易な方法である.』
『経営者の条件』 著 P.F.ドラッカー 訳 上田 惇生
2006.11.9発行
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耳が痛いでござります。
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『繰り返し起こる混乱は ずさんさと怠慢の兆候である』
『よくマネジメントされた組織は、日常はむしろ退屈な組織である。
そのような組織では、真に劇的なことは、昨日の尻拭いのための空騒ぎではない。
それは、明日を作るための意思決定である』
『システムの欠陥や先見性の欠如、人員の過剰、組織構造の欠陥、情報の不全等、時間の浪費を招くマネジメント上の問題は直ちに改善する必要がある。』
『時間は稀少資源である。時間を管理できなければ、何も管理できない。
そのうえ時間の分析は、自らの仕事を分析しその仕事の中で何が本当に重要かを考えるうえでも、体系的かつ容易な方法である.』
『経営者の条件』 著 P.F.ドラッカー 訳 上田 惇生
2006.11.9発行
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耳が痛いでござります。
正月の読書は『火怨』でした [読書]
年末年始の読書は
『火怨』 高橋克彦 著
でした。
忘年会の時、熱く語る同僚に紹介されて借りました。
八世紀(平安時代前)の朝廷と蝦夷との戦いを、蝦夷側から描いた作品。
同僚が語った通り、『一気に』読み終えました。
細かいことを言うと
もうちょっと書いてほしい部分とかあるにはあったけれど
主人公たちの男気、戦いの場面のスピード感・緊迫感というか
読み応えはありました。
やっぱ 時代小説は いいねぇ。
『火怨』 高橋克彦 著
でした。
忘年会の時、熱く語る同僚に紹介されて借りました。
八世紀(平安時代前)の朝廷と蝦夷との戦いを、蝦夷側から描いた作品。
同僚が語った通り、『一気に』読み終えました。
細かいことを言うと
もうちょっと書いてほしい部分とかあるにはあったけれど
主人公たちの男気、戦いの場面のスピード感・緊迫感というか
読み応えはありました。
やっぱ 時代小説は いいねぇ。
お風呂で『武士道』 [読書]
約一月くらい前、末永整骨院の院長先生から こんな話を聞いた。
「お風呂は 足湯のように浸かって、長湯で血行を良くした方がいいですよ。 私なんか 読書してますよ。」
ということで
私も それにあやかって お風呂で読書。
『武士道』 新渡戸稲造 著 岬 龍一郎 訳 (PHP文庫)
もう 二回目が終わった。
たしかに お風呂で 汗かくのは 気持ちいい。
さらに この『武士道』という本(論文?)。
もともと、明治時代に新渡戸稲造が武士階級の持っていた精神を英語で紹介したもので、それを日本語訳したもの。
私は、別に 右に偏っているわけではないが なんか『日本人でよかったな』と思える本である。
お風呂で『武士道』
体も心もすっきりするのである。
「お風呂は 足湯のように浸かって、長湯で血行を良くした方がいいですよ。 私なんか 読書してますよ。」
ということで
私も それにあやかって お風呂で読書。
『武士道』 新渡戸稲造 著 岬 龍一郎 訳 (PHP文庫)
もう 二回目が終わった。
たしかに お風呂で 汗かくのは 気持ちいい。
さらに この『武士道』という本(論文?)。
もともと、明治時代に新渡戸稲造が武士階級の持っていた精神を英語で紹介したもので、それを日本語訳したもの。
私は、別に 右に偏っているわけではないが なんか『日本人でよかったな』と思える本である。
お風呂で『武士道』
体も心もすっきりするのである。
タグ:武士道
『校舎うらのイレブン』byちばあきお [読書]
ちばあきおさんの『校舎うらのイレブン』
ちばあきおさんの世界にハマった私が 本屋で探したあげく買った本。
他の部から馬鹿にされているようなサッカー部メンバーが
熱血教師の指導のもと、必死に練習してレベルの高い学校に
しがみつくようにして闘っていく。
このマンガではサッカー部の物語になっていますが、『キャプテン』の原点がここにあった。
ちばあきおさんのマンガの世界には
弱者への温かい優しさ・ひたむきにがんばることの美しさ
が ある。
あのイチローも『好きなマンガ』に『キャプテン』を挙げていたらしい。
ちばあきおさんはまっすぐな線を描くために定規を使わなかったそうです。
全て自らの手で 何度も描き直しながら 納得いくまで 作品を創っていたそうです。
しかし
その優しさと完璧主義者の所が 自分自身を追い込んでいたのかもしれません・・・。
ちばあきおさんの世界にハマった私が 本屋で探したあげく買った本。
他の部から馬鹿にされているようなサッカー部メンバーが
熱血教師の指導のもと、必死に練習してレベルの高い学校に
しがみつくようにして闘っていく。
このマンガではサッカー部の物語になっていますが、『キャプテン』の原点がここにあった。
ちばあきおさんのマンガの世界には
弱者への温かい優しさ・ひたむきにがんばることの美しさ
が ある。
あのイチローも『好きなマンガ』に『キャプテン』を挙げていたらしい。
ちばあきおさんはまっすぐな線を描くために定規を使わなかったそうです。
全て自らの手で 何度も描き直しながら 納得いくまで 作品を創っていたそうです。
しかし
その優しさと完璧主義者の所が 自分自身を追い込んでいたのかもしれません・・・。
『プレイボール』byちばあきお [読書]
ちばあきおさんの漫画『プレイボール』
前回の『キャプテン』が谷口くんの中学生時代で、
この『プレイボール』は、高校生時代から始まっている。
谷口くんの愚直さ・ひたむきさは『キャプテン』のまま。
ある程度野球の実力者が集まってくる所が『キャプテン』とは違うけど
その分 個性のぶつかり合いみたいな部分がでてきて
人間臭かった記憶がある。
今までにあったヒーローものの高校野球マンガとは全然違う。
泥臭い野球マンガになっている。
『キャプテン』にしても、『プレイボール』にしても
オープンエンドで終わっているから
これからまた どういう展開になるんだろう と思わせて
連載が終了しているんだなぁ・・・。
続編を読んでみたかった。
前回の『キャプテン』が谷口くんの中学生時代で、
この『プレイボール』は、高校生時代から始まっている。
谷口くんの愚直さ・ひたむきさは『キャプテン』のまま。
ある程度野球の実力者が集まってくる所が『キャプテン』とは違うけど
その分 個性のぶつかり合いみたいな部分がでてきて
人間臭かった記憶がある。
今までにあったヒーローものの高校野球マンガとは全然違う。
泥臭い野球マンガになっている。
『キャプテン』にしても、『プレイボール』にしても
オープンエンドで終わっているから
これからまた どういう展開になるんだろう と思わせて
連載が終了しているんだなぁ・・・。
続編を読んでみたかった。
『キャプテン』byちばあきお [読書]
ちばあきおさん の漫画『キャプテン』
最初の出会いは 中学生のときに行った廃品回収だったと思う。
要するに 廃品で出ていたこの漫画を失敬したわけである。
初めは、とりあえず読んだらまた捨てようと思っていたが ハマった。
主人公はいてもヒーローはいない。
野球の名門中学から転校して来た万年二軍の谷口君
なぜかキャプテンに任命されるが、その責任感とひたむきさで必死で練習を重ねていく。
その背中に、メンバーが触発されて練習に励み、やがて強豪中学校と闘っていく・・・。
中学生のときに、そのひたむきな姿勢と素朴な絵柄がマッチしていて
ハマってしまいました。
高校受験、大学受験となんか 精神的に追い込まれた時に何度も読み返したなぁ〜。
今でも 小さくなった単行本?で、たま〜に 読んでいる。
最初の出会いは 中学生のときに行った廃品回収だったと思う。
要するに 廃品で出ていたこの漫画を失敬したわけである。
初めは、とりあえず読んだらまた捨てようと思っていたが ハマった。
主人公はいてもヒーローはいない。
野球の名門中学から転校して来た万年二軍の谷口君
なぜかキャプテンに任命されるが、その責任感とひたむきさで必死で練習を重ねていく。
その背中に、メンバーが触発されて練習に励み、やがて強豪中学校と闘っていく・・・。
中学生のときに、そのひたむきな姿勢と素朴な絵柄がマッチしていて
ハマってしまいました。
高校受験、大学受験となんか 精神的に追い込まれた時に何度も読み返したなぁ〜。
今でも 小さくなった単行本?で、たま〜に 読んでいる。
全国アホ・バカ分布考 [読書]
お盆休みの読書は これでした。
なぜか職場でこの話題になり、「この本持ってますよ」という同僚から借りました。
面白い。
元々 『探偵!ナイトスクープ』は好きな番組で、
大学の時からよく見ていました。
この「アホばか分布図」の時も殆どタイムリーに見ていた気がする。
この本が なかなか 深い。
柳田國男さんの提唱した『方言周圏論』が成り立っていることが、
全国的な地道な調査で本当に実証できている。
それに、「アホ」「ばか」や全国に分布するそれらの類義語?の語源の調査も
かなり面白い。というか、深い。
誰も取り上げないような日常を、ちょっとした観点で掘り下げていけば
こんなに深くて大きい事実が隠されているんだなぁ・・・と
感動した。
なぜか職場でこの話題になり、「この本持ってますよ」という同僚から借りました。
面白い。
元々 『探偵!ナイトスクープ』は好きな番組で、
大学の時からよく見ていました。
この「アホばか分布図」の時も殆どタイムリーに見ていた気がする。
この本が なかなか 深い。
柳田國男さんの提唱した『方言周圏論』が成り立っていることが、
全国的な地道な調査で本当に実証できている。
それに、「アホ」「ばか」や全国に分布するそれらの類義語?の語源の調査も
かなり面白い。というか、深い。
誰も取り上げないような日常を、ちょっとした観点で掘り下げていけば
こんなに深くて大きい事実が隠されているんだなぁ・・・と
感動した。
江口寿史 [読書]
手塚治虫さんから漫画ネタを思いつき、
漫画ネタから『江口寿史』を思い出した。
小学校のとき、
『すすめ!!パイレーツ』
読んでたなぁ〜
きれいで かわいくて 上手な絵だった。
画風もいいけど ストーリーというか ギャグが面白かった。
よく知らない昔のアニメソングがよく登場してたなぁ。
いつの頃から『白いワニ』がしょっちゅう出て来て
いろんな連載が途中で終わってたなぁ。
ということで youtubeで検索してみましたとさ。
江口寿史のなんとかなるでしょう トーマス兄弟
漫画ネタから『江口寿史』を思い出した。
小学校のとき、
『すすめ!!パイレーツ』
読んでたなぁ〜
きれいで かわいくて 上手な絵だった。
画風もいいけど ストーリーというか ギャグが面白かった。
よく知らない昔のアニメソングがよく登場してたなぁ。
いつの頃から『白いワニ』がしょっちゅう出て来て
いろんな連載が途中で終わってたなぁ。
ということで youtubeで検索してみましたとさ。
江口寿史のなんとかなるでしょう トーマス兄弟
手塚治虫 その2 [読書]
前回、音楽というカテゴリーで『手塚治虫』を取り上げましたが
今回はカテゴリー『読書』。
うちの図書館にも フツーに『ブラックジャック』が置いてある。
さすが 漫画の神様である。
私は 完全に『ブラックジャック』世代?である。
今も昔も よく読ませていただいていました。
『ブラックジャック』はもちろん、『陽だまりの樹』『きりひと讃歌』『ザ・クレーター』
『アラバスター』『バンパイヤ』『W3(ワンダースリー)』等
単行本を持っているのだけでもこんなに読んだ。
あと、もう数えきれない・・・。
子どもでも大人でも 十分伝わるそのストーリー性の高さは
『漫画を読む』のではなく もう『文芸書を読む』の域に達している と思う。
『火の鳥』なんて何十年もかけて作っているのに それぞれがつながっているし・・・。
手塚さんも悩んだり低迷した時期があったみたいですが
彼の残した遺産は私たちにしっかり受け継がれていると思います。
今回はカテゴリー『読書』。
うちの図書館にも フツーに『ブラックジャック』が置いてある。
さすが 漫画の神様である。
私は 完全に『ブラックジャック』世代?である。
今も昔も よく読ませていただいていました。
『ブラックジャック』はもちろん、『陽だまりの樹』『きりひと讃歌』『ザ・クレーター』
『アラバスター』『バンパイヤ』『W3(ワンダースリー)』等
単行本を持っているのだけでもこんなに読んだ。
あと、もう数えきれない・・・。
子どもでも大人でも 十分伝わるそのストーリー性の高さは
『漫画を読む』のではなく もう『文芸書を読む』の域に達している と思う。
『火の鳥』なんて何十年もかけて作っているのに それぞれがつながっているし・・・。
手塚さんも悩んだり低迷した時期があったみたいですが
彼の残した遺産は私たちにしっかり受け継がれていると思います。
タグ:手塚治虫
年末年始の読書 [読書]
この年末年始に読んだ本です。
全て 童門冬二さん。
『小説 葉隠』
『幕末に散った男達の行動学』
『将の器 参謀の器』
歴史ものが好きな私。
司馬遼太郎全般→池波正太郎『剣客商売』→山本周五郎の短編もの
ときて、今『童門冬二』にたどり着いています。
彼の経歴からくるのでしょうが、『ビジネスマンが読むのにふさわしい内容』というのが多いですな。
そういった見方でとらえた先人達の生き方・考え方、参考になります。多分。
どなたか 歴史物ならばこれを読め!っていうのがあったら 教えて下さい。
全て 童門冬二さん。
『小説 葉隠』
『幕末に散った男達の行動学』
『将の器 参謀の器』
歴史ものが好きな私。
司馬遼太郎全般→池波正太郎『剣客商売』→山本周五郎の短編もの
ときて、今『童門冬二』にたどり着いています。
彼の経歴からくるのでしょうが、『ビジネスマンが読むのにふさわしい内容』というのが多いですな。
そういった見方でとらえた先人達の生き方・考え方、参考になります。多分。
どなたか 歴史物ならばこれを読め!っていうのがあったら 教えて下さい。
タグ:童門冬二 歴史小説 読書 小説