仕事を早く仕上げる法④他人の智恵を巻き込む

『The 21』５月号の特集
『「仕事が速い人」vs「仕事が遅い人」は、何が違うか？』から
　第１部　超一流の「スピード仕事術」というインタビュー記事の内容をまとめてみた

今回は　最後のつもりの　その４
『他人の智恵を巻き込む』

「そもそも、自分だけしか出来ない仕事を作ることは、休暇（をとること）に関わるず、よいことではありません。」
　　　（H&M　へネス＆マウリッツ　代表取締役　クリスティン・エドマン）
「他人を巻き込んだ場合の効果はもっと劇的です。まったくデジタル機器に詳しくないのに、「スマートフォンを業務に活用するアイデアを出してくれ」といわれたとします。自力で勉強しようと思ったら最低数日は必要ですが、ガジェットマニアに「何かいいアイデアない？」と訪ねれば数分です。百倍と千倍のスピードアップが簡単に出来てしまうわけですね。」
　　　　　（サイボウズ（株）代表取締役社長　青野慶久）
「『その人にしかできない仕事』というのは案外少なくて、『他の人にもできる仕事』は、本人が思っている以上に多いということですね。」
　　（東京大学先端科学技術研究センター教授　　西成活裕　氏）


この辺りを読んで、私が好きだったTV番組『プロジェクトX』の言葉を想い出した。

ホンダＣＶＣＣ開発リーダー久米是志の言葉
「一人の天才がいたって駄目だ。凡人でも力をあわせれば必ず成功できる」

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